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試合結果試合結果

2015年11月15日(日)東京・後楽園ホール

WBCムエタイ インターナショナル スーパーウェルター級王座決定戦
3分5R
宮越宗一郎
(WBCムエタイ世界15位 / WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者)
vs アディール・コージャ
(Adyl Khodja)
(フランス/WBCムエタイ世界16位)
×
判定3-0 (49-47、50-47、50-47) ※宮越宗一郎が新王座に就く。

1R、試合開始からお互いに蹴り合い、パンチで攻撃してくるアディールに対し、ローを返す宗一郎。
2R、ローを蹴りまくる宗一郎に対し、パンチを当てようとするアディール。
3R、ローが効いてきたのか、距離をとるため左ミドルを蹴り、距離が詰まると組んでくるアディール。
4R、今まで同様宗一郎はローからパンチの攻撃を。左ボディーからのパンチや肘で攻撃。対するアディールは左ミドルで距離をとる。 5R、最後までパンチとローで攻める宗一郎。
判定は3-0で宗一郎がWBCムエタイ・インターナショナル王座に就いた。

撮影:鈴木雄一郎


WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王座決定戦
3分5R
宮越慶二郎
(WBCムエタイ世界ライト級15位 / WBCムエタイ日本統一ライト級王者)
vs パウ・イリアナ
(Pau Illana)
(スペイン/WBCムエタイ世界ライト級16位)
×
右ストレートによりKO 3R 3分00秒 ※宮越慶二郎が新王座に就く。

1R、ミドルで攻撃するパウに対し、終始ローの連打で応戦する慶二郎。
2R、ローを警戒して首相撲の持ち込もうとするパウに対し、ステップを使いながらパンチで攻撃する慶二郎。対するパウもパンチで攻撃するも慶二郎のボディーからフックがパウを捕らえる。
3R、更にローで攻撃する慶二郎。ローが効いているのか踏ん張れないパウはハイキックから首に持ち込もうとするが、慶二郎を捕らえきれない。終盤パウのハイキックを避けながら右フックが見事にパウを捕らえ慶二郎のKO勝ち。

撮影:鈴木雄一郎


WBCムエタイ日本統一スーパーライト級タイトルマッチ
3分5R
テヨン
(WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
vs ハチマキ
(挑戦者)
×
左フックによるKO 4R  0分51秒 ※テヨンが初防衛に成功。

1R、ハチマキは蹴りとジャブでテヨンはなかなか攻撃が出せない。続く2Rと3Rもテヨンは前へ出ながらプレッシャーをかけようとしパンチで攻撃。1R同様、下がりながらもミドルからジャブとストレートで距離をとり攻撃するハチマキ。
4R、同様の試合運びで試合を支配しているハチマキ。テヨンが前に出て打ち合いに持ち込むと、ハチマキがそれに応えた。テヨンのカウンターで放った左フックが見事にハチマキを捕らえハチマキがダウン。テヨンのKO勝ちで初防衛となった。

撮影:鈴木雄一郎


2015年9月27日(日)東京・後楽園ホール

WBCムエタイ世界スーパーライト級王座統一戦
3分5R
アランチャイ・ギャットパッタラパン
(タイ/WBCムエタイ世界スーパーライト級暫定王者)
vs 大和哲也
(大和ジム/ WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)
×
判定3-0 ※50-46、50-45、49-47

1R 終盤、アランチャイの右フックが哲也をとらえ、ぐらついた哲也にパンチの連打を浴びせ、左アッパーが哲也の顎をとらえ、ダウン。立ち上がった哲也に対し、アランチャイはパンチと肘で攻めるが1R終了。

2R-4R挽回するべく前に出る哲也に対し、アランチャイは前蹴り、ジャブ、ロー、ハイで寄せ付けない。何とか距離をつめボディーを放つ哲也だが、なかなかダメージを与えられない。

5R、後が無い哲也はボディーや肘打ちで攻撃するが、アランチャイはハイキックを連発。首相撲に持ち込み、首からのハイキックや膝蹴りで応戦。最後まで哲也の攻撃を封じ込めた。

撮影:鈴木雄一郎


WBCムエタイ世界スーパーライト級王座統一戦
3分5R
宮元啓介
(WBCムエタイ世界スーパーバンタム級15位/日本統一スーパーバンタム級王者)
vs アレクシス・バラテウ
(フランス/WBCムエタイ世界スーパーバンタム級16位)
×
KO 2R 3分04秒 ボディー打ち連打
※宮元が新王座に就く

1R、開始早々アレクシスは左右ミドルにより攻撃。中盤に宮元の三日月蹴りがアレクシスの腹をとらえると失速。更に宮元のボディブローの攻撃でダウンを奪う。

2R、今度はフックで宮元を狙うアレクシス。宮元はパンチを交わしつつ、パンチから再び三日月蹴りからのボディ攻撃で2度目のダウンを奪う。更に立ち上がったアレクシスに再度ボディの連打で再び倒れるアレクシス。宮元のKOで新王者に。

撮影:鈴木雄一郎


WBCムエタイ日本統一フェザー級タイトルマッチ
3分5R
MOMOTARO
(OGUNI-GYM/NJKFフェザー級王者/挑戦者)
vs 笹羅 歩
(笹羅ジム/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
×
TKO 5R 1分10秒 ※左縦ヒジによるカットによりレフェリーストップ
※MOMOTAROが新王座に就く。

撮影:鈴木雄一郎


WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座決定戦
3分5R
悠矢 vs 皇治 ×
判定3-0 ※50-47、49-47、49-48
※悠矢が新王座に就く。

撮影:鈴木雄一郎


WBCムエタイ日本統一バンタム級王座決定戦
3分5R
知花デビッド vs 前田浩喜 ×
判定3-0 ※50-49、49-48、49-47
※知花が新王座に就く。

撮影:鈴木雄一郎


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2015年7月20日(月)東京・後楽園ホール

WBCムエタイ世界スーパーフェザー級
3分5R
梅野源治
Pateng Kiatponthip
(WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
vs ペットブーンチュー・ソー・ソンマイ
(タイ/WBCムエタイ世界同級5位、ラジャダムナンスタジアム認定同級4位)
×
KO 3R2分13秒 ※右アッパー

 本来は梅野のWBCムエタイ世界スーパーフェザー級タイトル初防衛戦だったが、挑戦者のペットブーンチューは60.80kgで約2kgオーバー。規定の2時間後のリミット時でも1.4Kgオーバーだった為、その時点で梅野が王座初防衛に成功となり、この試合はノンタイトル戦となった。

 1R、両選手とも長身、長い手足からの蹴り。ペットブーンチューは前蹴りで梅野を寄せつけない。梅野はローで距離を縮めると、パンチの連打からミドルへと。しかし、ペップンチューンも左ミドルからストレートの攻撃へ。

 2R、開始早々、ペットブーンチューは飛びヒジで攻撃。梅野は左右のパンチからローを当てていく。中盤にペットブーンチューのヒザがローブローとなり、試合は一時中断。再開後、ペップンチューンは首相撲へと攻撃を変えるが、梅野はペップンチューンをこかす。更に前に出てくるペップンチューンを梅野の右アッパーが捉え、1度のダウンを奪う。その後も梅野は攻撃をとまず、更に右アッパーで2度目のダウン。

 3R、後がないペットブーンチューは接近戦で肘を乱発。梅野の左まぶたをカット。再会後、更にパンチのラッシュをかける梅野は再び右アッパーでダウンを奪うと、ペットブーンチューは立ち上がれず、梅野のKO勝ちとなった。

撮影:鈴木雄一郎


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2015年7月5日(日)大阪・後楽園アプラスホール

WBCムエタイ日本世界 スーパーバンタム級王者決定戦
3分5R
ペテン・ギャットポンティップ:
Pateng Kiatponthip
(タイ/WBCムエタイ世界スーパーバンタム級3位)
vs 国崇
(拳之会/WBCムエタイ世界スーパーバンタム級10位)
×
KO 3R 57秒 ※右飛びヒザ蹴り

 4年前にタイ・ナショナルスタジアムでカイムックダム・エクバーントゥライとWBC王座決定戦を戦った国崇選手にとっては2度目の世界タイトルへの挑戦。

 1R&2R お互いローで距離を見つつ始まった序盤。しかし、すぐにペテンの首と足払いに見舞われる。しかし、前に出ながらペテンに肘をあてる国崇。ペテンは首相撲に持ち込み国崇の攻撃を封じ込める。更に膝からバックブロー等多様な攻撃を見せるペテン。国崇のボディーブローがペテンをとらえる場面も。

 3R,国崇の肘にカウンターで肘うちをあてたペテン。スリップした国崇に飛び膝を。右飛び膝が国崇の右脇腹に命中。倒れこみ国崇は10カウントで何とか立ち上がるが、続行不可能でKO負けとなった。

 ペテンがWBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座に就いた。


撮影:高崎


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2015年7月5日(日)大阪・後楽園アプラスホール

WBCムエタイ日本ウェルター級タイトルマッチ
3分5R
大和侑也
(NJKFウェルター級王者/挑戦者)
vs 健太
(WBCムエタイ日本ウェルター級王者)
×
TKO 5R1:55 ドクターストップ 大和が新王者に就く。

 健太と大和、同じ階級に位置する選手であるにも関わらず、今回が実は初対決。共にNJKF王座とWBCムエタイ日本王座の獲得経験があり、実績は同等。
健太の持つWBCムエタイ日本統一ウェルター級タイトルマッチの舞台で、両雄が激突する。
試合前のワイクルーでは、ほとんどの選手は四方に回り、ワイクルーを割愛することが多い。今回もそうなるのかと思いきや、ここでいきなり健太が見せ場を作った。鍛え上げた肉体をアピールするかのごとく、ワイクルーにマッスルポーズを盛り込み、場内から笑いを誘った。健太自身も場内も十分に温まったところで、運命のゴングが鳴り響いた。

 1R、右ローと左ミドルを打つ大和に対し、ジャブを突きながら左インローを打ち、距離を取りながら牽制する健太。互いに右ローを打ち合う姿が目立つが、牽制し合っているのか、クリーンヒットするローは見られず。

 2R、序盤は右ローを蹴り合い牽制する場面が続くが、次第に大和が前に出て健太が下がる姿が目立つ。残り1分に差し掛かったところで、大和が左右フックから左ボディ。大和の左ボディを被弾した健太は、ロープ際で大和を捕まえ首相撲とヒザ。

 3R、開始早々から、首相撲に持ち込む健太。大和は左ボディで応戦した後、健太が右ヒジで大和からダウンを奪うと、立て続けにパンチ連打で大和から2度目のダウンを奪う。残り1分、コーナー際で大和の右ヒジが健太にクリーンヒットし、起死回生のダウンを奪う。立ち上がる健太に、大和は右ヒジを連打。健太の右目ぶたが切り裂かれ、健太の顔面が鮮血の色に染まっていく。

 4R、右まぶたを切り裂かれた健太は、このラウンドで大和のヒジで左まぶたも切り裂かれてしまう。あまりの出血の量に、レフェリーがドクターチェックを促す。再開されると、パンチを中心に手数を出す健太。大和もパンチと右ヒジで応戦し、互いに譲らない。中盤に健太がスタンディングでダウンを宣告され、勝敗の行方は最終ラウンドに持ち越されることとなった。

 5R、迎えた最終ラウンド、序盤からパンチの打ち合いがなされ、5Rとは思えないほどのアグレッシブさを見せる両者。しかし、健太の出血がひどく、ドクターチェックが入った。ここでついにドクターが試合続行不可能を合図。

 大和がTKO勝利を収め、新王者に就いた。


撮影:鈴木雄一郎


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