試合結果
11月26日後楽園ホールにて開催された、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)主催「旗揚げ15周年記念興行 NEW JAPAN BLOOD 10」でWBCムエタイ・インターナショナル・チャレンジ戦が、WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者の中須賀芳徳選手と同級オーストラリア王者のジョセフ・コンチャ選手とで戦われた
WBCムエタイ・インターナショナル・チャレンジ戦 3分5R |
||||
---|---|---|---|---|
○ | ジョセフ・コンチャ (オーストラリア/WKA豪州スーパーフェザー級王者) |
vs | 中須賀芳徳 (OGUNI-GYM/WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者) |
× |
判定2-1 ※49-48、47-49、50-48 | ||||
お互い距離を取りながら、サウスポーの中須賀は左ミドルを、コンチャは右ミドルを当てていく。中須賀のリーチを気にしてか、なかなか攻めきれないコンチャだが、徐々にインローと右ストレートが当たりだす。中須賀も左ミドルからジャブ、ワンツーへとつなぐが、コンチャのガードは固く、なかなか崩せない。コンチャのローでぐらつく中須賀。 撮影:鈴木雄一郎 |
WBCムエタイ日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R 宮越宗一郎選手Sウエルター級新王者に! |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 宮越宗一郎 (拳粋会/元WBCムエタイ日本ウェルター級王者/挑戦者) |
vs | 山内佑太郎 (team pitbull/王者) |
× |
判定3-0 ※49-48、50-47、50-47 | ||||
試合開始から宮越が左ミドルから左ローでプレッシャーをかける。対する山内はまわりながら、ジャブ、ワンツーとパンチで応戦。宮越のパンチにカウンターを合わせ、パンチの連打で攻撃をする山内に対し、宮越もパンチで応戦。パンチからミドルへと繋ぐ。 撮影:鈴木雄一郎 |
11月12日、オーストラリアのパースで開催された「Battle Collossal 12」。メインイベントのWBC女子世界バンタム級王者決定戦にWBCムエタイ女子日本王者の大石綾乃がオーストラリア王者のティアナ・カベリー(Tiana Caverly)と対戦。
WBC女子世界バンタム級王者決定戦 | ||||
---|---|---|---|---|
○ | ティアナ・カベリー | vs | 大石綾乃 | × |
3-0(50-45, 50-46, 50-45) | ||||
試合開始よりティアナはリーチを利用し、前蹴りから蹴りで大石から距離をとる。大石も前に前にとプレッシャーを掛けながらパンチのコンビネーションからローで攻撃。 2R、大石の左フックがティアナを捕らえた瞬間にゴングが鳴る。 3R、大石は更にパンチで倒そうと前に出るが、ティアナは首に持ち込み、大石の左眉をカット。 4R、更に倒そうとする大石に対し、ティアナはリーチと経験を活かし、的確なパンチと蹴りを当てポイントを稼ぎにかかる。 5R、引き続き大石はパンチで倒しにかかるが、ティアナに首への攻撃を仕掛けられる。 判定は3-0(50-45, 50-46, 50-45)により、オーストラリア王者のティアナ・カベリーが初WBCムエタイ女子バンタム級チャンピオンに。 写真:WBCムエタイオーストラリア提供 |
2011年11月4日(金) タイ・バンコク国立競技場(ニミブット体育館)にて、世界初のWBCボクシング及びWBCムエタイの合同世界戦大会が開催され、ボクシングでは元WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの名城信男選手が王者のスリヤン・ソールンビサイ(タイ)に挑戦し、3-0の判定負け。 続いて行われたムエタイの世界戦に増田博正選手と国崇選手が挑んだ。
第一試合 WBCムエタイ世界ライト級王座決定戦 3分5R |
||||
---|---|---|---|---|
○ | ジョムトーン・ チューワッタナ (タイ/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者) |
vs | 増田博正 (スクランブル渋谷/WBCムエタイ世界ライト級13位) |
× |
2R TKO | ||||
1R、お互いローの蹴りあいからパンチにつなげる試合運び。中盤からじわじわとジョムトーンがプレッシャーをかけ始める。ジャブを出しながらパンチの攻撃をするジョムトーンに対し、下がりながらもローとパンチで対応する増田。ジョムトーンは増田をコーナーに詰めると、ミドルからボディーへの攻撃を。 2R,早いジャブからストレート、左ロー、ミドルに前蹴りと早い攻撃をしかけるジョムトーン。一方の増田はジョムトーンの蹴りをキャッチし、首へと持ち込み。前蹴り、ロー、パンチ、ミドルの攻撃で更にコ-ナーに追い詰めるジョムトーン。前蹴りの連打でコーナーに追い詰めると、ボディー、ジャブ、ストレートが増田を捕らえ、更に左、右のアッパーとパンチの連打で増田は倒れこみ、レフェリーが試合をストップ。 2R2分TKOにてジョムトーンがフェザー級、スーパーフェザー級に続き、ライト級でのWBC世界王者の3階級制覇を果たした。 写真提供:SUNOHARA TOSHIKI 写真提供:早田寛(シンラパムエタイ) |
第二試合 WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R |
||||
---|---|---|---|---|
○ | カイムックダム・ チューワッタナ (タイ/WBCムエタイ世界バンタム級4位) |
vs | 国崇 (拳之会/WBCムエタイ世界スーパーバンタム級10位、WBCムエタイ・インターナショナル同級王者) |
× |
3-0 (50-45,50-46,50-47)判定 | ||||
1R、お互い前蹴りで距離を測る中、国崇のボディーブローがカイムックダムを捕らえると、カイムックダムはミドルからロー、そしてパンチへの攻撃をつなげる。 2R、3R、パンチで攻めようとする国崇に対し、前蹴り、ローでプレッシャーをかけるカイムックダム。 更に膝から首相撲をしかける。 パンチで攻める国崇に対し、蹴りから首、さらに飛び膝から首をつかむカイムックダム。国崇のパンチがカイムックダムを捕らえるも、前蹴りからミドルで国崇を突き放す。 4R、スタートからプレッシャーをかける国崇に対し、下がりながら蹴りで距離をとるカイムックダム。 5R、ローからパンチにつなぐ国崇に対し、前蹴りからパンチの連打で国崇をコーナーに追い詰めるカイムックダム。更に首への攻撃を仕掛けた時、試合終了のゴングが。 カイムックダムが新王者に。 写真提供:SUNOHARA TOSHIKI 写真提供:早田寛(シンラパムエタイ) |
WBCムエタイ・ジャパン第2回大会
「The Path to the World Champion」
2011年10月2日(日)東京・後楽園ホール
第8試合 WBCスーパーファイト スーパーライト級 3分5R |
||||
---|---|---|---|---|
○ | ジョムトーン・ チューワッタナ (タイ/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級&ラジャダムナンスタジアム認定同級王者) |
vs | 大和哲也 (大和ジム/K-1 WORLD MAX -63kg Japan Tournament 2010優勝、元WBCムエタイ日本ライト級王者) |
× |
判定3-0 ※三者とも50-47 | ||||
1R、サウスポーのジョムトーンが、ジャブと前蹴りで距離を保ちつつ、更に左ミドルを度々ヒット。 2R、大和はステップを使い攻撃を試みるが、なかなか距離が詰められず、ロー攻撃。 3R,パンチで狙おうとする大和だが、早いジャブと左ミドルに加え左ストレートで大和を寄せ付けない。 4R,大和のパンチをかわし、パンチを当てるジョムトーン。コーナーに詰めた大和の左ボディがジョムトーンに当たるが、攻撃を辞めないジョムトーン。 5R,パンチで攻めようと前に出る大和に対し、前蹴りと左ミドルで全く近くに入らせないジョムトーン。 ジョムトーンの圧勝となった。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第7試合 WBCムエタイ女子インターナショナル・ライトフライ級王座決定戦 3分5R ※神村がWBCムエタイ女子ライト・フライ級 インターナショナル王者に!!! |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 神村エリカ (TARGET/WPMF&WMC世界女子ミニフライ級王者、Girls S-cup2011トーナメント優勝) |
vs | デニス・メラー (イギリス/WBCムエタイ女子インターナショナル・ミニフライ級王者) |
× |
KO 1R1分49秒 ※左フック | ||||
1R、開始早々左ミドルからのパンチへの早い攻撃を仕掛ける神村。デニースは組んで神村の攻撃を封じようとするが、神村は更に蹴りからパンチへの早い攻撃をし、左フックがデニースを完全に捕らえ、コーナーに追い込み更にパンチの連打。ダウンを奪う。更に肘からフックでも攻撃により1R1’49”でKO勝利。 日本女子初のWBCインターナショナル王者となった。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第6試合 WBCムエタイ日本ライト級タイトルマッチ 3分5R ※羅紗陀が初防衛に成功 |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 羅紗陀 (らしゃた/キングジム/王者、WBCムエタイ世界同級13位) |
vs | 増田博正 (スクランブル渋谷/挑戦者・WBCムエタイ世界同級14位、元全日本同級王者) |
× |
判定3-0 ※48-47、49-48、49-46 | ||||
サウスポーの増田が、左ローからミドルへの攻撃に対し、右ローをけり返す羅紗陀。 3R、増田の左ローにバランスを崩した羅紗陀。 4R,羅紗陀はテンカオの攻撃へ。増田のボディを捕らえダウンの判定が。納得のいかない様子の増田だが、その後も羅紗陀はテンカオの連発。更に肘で増田をカット。 5R、左のローで倒しにかかる増田に対し、羅紗陀はパンチからテンカオから肘への攻撃に。 判定は3-0で羅紗陀に。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第5試合 WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ 3分5R ※加藤竜二がWBCムエタイ日本フライ級新王者に!!! |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 加藤竜二 (橋本道場/MA日本&WPMF日本フライ級王者/挑戦者) |
vs | 大槻直輝 (OGUNI GYM/同級王者) |
× |
判定3-0 ※49-46、50-47、50-47 | ||||
サウスポーの加藤が、左ミドルを連打し、大槻は首相撲に。 2R首に持込む大槻に対し、左肘で大槻をカット。 3R、距離を取る大槻に対し、更に肘を狙う加藤。更に右眉をカット。 4R、大槻のパンチで加藤が尻餅をつくが、レフェリーはスリップと判断。大槻あミドルからパンチへの攻撃へ。 5R、前蹴り、左ミドルからストレートのパンチで大槻を追い込む。 判定は3-0で加藤の勝利。昨年のリベンジを果たした。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第4試合 WBCムエタイ日本スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R ※高橋が初防衛に成功した |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 高橋誠治 (東京町田金子ジム/王者) |
vs | 菅原勇介 (TARGET/J-NETWORK同級王者/挑戦者) |
× |
判定2-0 ※50-47、48-48、50-47 | ||||
高橋がサイドキックやかかと落とし、バックスピンキックで菅原を寄せ付けない攻撃を行うが、菅原は右ローからパンチに。パンチで入り込む菅原に対し、高橋はハイキックを。終始、変則的な蹴りの高橋に対し、ローからボディへのパンチで応戦する菅原。 判定は2-0に。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第3試合 WBCムエタイ日本バンタム級王座決定戦 3分5R ※闘魔がWBCムエタイ日本バンタム級新王者に!!! |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 闘魔 (とうま/新宿レフティージム/WPMF日本&M-1スーパーフライ級王者) |
vs | 幸二郎 (OGUNI GYM/NJKF同級2位) |
× |
判定3-0 ※50-46、50-46、50-47 | ||||
1R、右回りでローを蹴ろうとする幸二郎、闘魔はジャブと左右の前蹴りで幸二郎を寄せ付けない。 その後も右ローを蹴る幸二郎に対し、前蹴りから膝への攻撃で全く幸二郎を寄せ付けない。 4R、闘魔は更に膝蹴りから肘でのラッシュの攻撃へ。幸二郎は鼻より出血。闘魔が圧勝した。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第2試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R ※日下部がWBCムエタイ日本バンタム級新王者に!!! |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 日下部竜也 (OISHI GYM/元シュートボクシング日本同級王者) |
vs | 新人 (E.S.G/NJKF同級1位) |
× |
KO 5R2分30秒 ※左フック | ||||
1R、お互いにジャブからローで攻撃を開始。日下部はバックスピンキックを蹴ると、パンチラッシュで新人を下がらせ、再びバックスピンキックからパンチを当ててダウンさせるが、ゴング直後と判断された。 2R始まると新人は首相撲からの膝の攻撃へ。対する日下部はパンチで応戦。 4R、新人の膝が日下部の顎を捉え、ぐらつく日下部。その後日下部のフックで新人がダウン。 5R、ワンツーからローの攻撃を行う日下部。前に出ようとした新人にフックを合わせ、新人がダウン。 5R、2分30秒に左フックによりKO勝ち。 写真提供:鈴木雄一郎 |
第1試合 WBCムエタイ日本ライト級次期挑戦者決定戦 3分5R |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 宮越慶二郎 (拳粋会/NJKF同級王者) |
vs | 黒田アキヒロ (フォルティス渋谷/J-NETWORK同級王者) |
× |
判定2-1 ※49-48、48-49、50-47 | ||||
写真提供:鈴木雄一郎 |
ウェンツ修一選手(スクランブル渋谷)アメリカでWBCムエタイ・スーパーフライ級のスーパーファイトに挑戦。
WBCムエタイ・スーパーフライ級スーパーファイト | ||||
---|---|---|---|---|
× | ウェンツ修一 (スクランブル渋谷所属) |
vs | ロミー・アダンザ | ○ |
判定 3-0(49-46、50-45、48-47) | ||||
9月24日(現地時間) アメリカ、カリフォルニアの"Pala Casino & Spa”で開催された、In Syng Production 主催の「World Championship Muaythai」大会に日本からウェンツ修一選手(スクランブル渋谷所属)が、過去何人もの日本人選手と対戦したことのある、ロミー・アダンザ選手とスーパーファイトで対戦。 今回ロミー選手は今までのスーパー・バンタム級からフライ級に変更。前日計量では、ウェンツ選手が114.2lb、ロミー選手は114.8lbでクリアー。 第7試合に参戦したウェンツ選手。 1R、左ミドルで攻撃をしかけたウェンツだが、ロミーにキャッチされ、左から右のフックとローで攻撃を返すロミー。ローからパンチへと攻撃を繰り返すロミーに対し、ウェンツは首相撲で対応したが、こかされる。 2R,蹴りからパンチにつなげようとするウェンツだが、キャッチされローで攻撃を返される。蹴り込むウェンツをロミーのボディーとアッパーが捕らえる。 3R、距離がつかめだしたウェンツは、ミドルの連続から膝で攻撃し、ロミーを捕らえ始める。 4R、双方、蹴りからパンチ、首相撲から肘打ちへと全ての攻撃を駆使した展開に。飛び膝で攻撃するロミーに対し、ウェンツも飛び膝を。会場が盛り上がる。ウェンツの左インローで体制を崩したロミーをコーナーにパンチで押し込み、パンチの連打で倒しにかかるウェンツ。しかし、倒しきれず4R終了のゴングが。最終ラウンド開始早々パンチとローで向かった来るロミーに対し、ミドルで応戦するウェンツ。中盤からは双方疲れが見え、お互い組んでから膝の展開が多くなった。 判定は3-0(49-46、50-45、48-47)でロミーが勝利。しかし、非常にエキサイティングなフルラウンドの戦いをした両選手に会場は歓声と拍手に包まれた。 |
スタンドアッププロモーション「M1 ムエタイ・グランド・チャンピオンシップ」
2011年8月14日(日/現地時間)米国カリフォルニア州ロサンゼルス・コマース・カジノ
8月14日(日・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスにあるコマース・カジノにて『M1 ムエタイ・グランド・チャンピオンシップ』に昨年のK-1MAX-63kg日本王者・大和哲也(大和)、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者・国崇(拳之会)及びセンチャイ・シンビジム(※過去のリングネームはセンチャイ・ソー.キングスター)が参戦。
試合結果は以下の通り。
第6試合 MTAA世界タイトルマッチ 125ポンド(約56.7kg)契約 |
||||
---|---|---|---|---|
× | 国崇 (拳之会/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者) |
vs | ルンラウィー・サシプラパー (タイ/元ルンピニースタジアム・バンタム級王者) |
○ |
2R 2'06''レフェリーストップによるTKO | ||||
1R 2R Photo/ Scott Hirano/Muay Thai Authority |
第7試合 140ポンド(約63.5kg)契約 |
||||
---|---|---|---|---|
○ | 大和哲也 (大和ジム/K-1 MAX 2010 63kg日本王者&WMCインターナショナルライト級王者) |
vs | シュガー・ケイン・コーク・チュナワット (タイ) |
× |
3R 2'24'' 肘のカットによるTKO | ||||
1R 2R 3R Photo/ Scott Hirano/Muay Thai Authority |
第8試合:メインイベント MTAA世界ライト級タイトルマッチ/ WBCムエタイ ダイアモンドベルト |
||||
---|---|---|---|---|
○ | センチャイ・シンビジム (タイ/王者) ※過去のリングネームはセンチャイ・ソー・キングスター |
vs | ケビン・ロス (アメリカ/挑戦者) |
× |
判定2-0 (48-46, 47-47, 48-46) |
中須賀初防衛成功!
WBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトル戦 | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 中須賀芳徳 (OGUNI) |
vs | 石川直生 (青春塾) |
× |
判定3-0(三者共に50-46) | ||||
1R 2R 3R 4R 5R ジャッジは3者共に50-46で中須賀を支持。中須賀が初防衛に成功。 |
大和侑也 WBCムエタイ日本ウェルター級 新チャンピオン誕生!
WBCムエタイ日本ウェルター級タイトル戦 | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 大和侑也 (大和ジム) |
vs | 宮越宗一郎 (拳粋会) |
× |
判定3-0(50-48、49-48、50-48) | ||||
1R 2R 3R 4R 5R |
島一生選手(ターゲット)フィリピンでの初ムエタイ大会で強豪フィリピン人にTKOで勝利!!
WBCムエタイ・ウェルター級スーパーファイト | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 島一生 (ターゲット) |
vs | ジョーイ・タブー (フィリピン) |
× |
3R TKO | ||||
6月26日、フィリピン、マニラの"Resort World Casino”でフィリピン初のムエタイの大会が開催され、日本から島一生選手(ターゲット所属)がフィリピン人選手ジョーイ・タブー(16勝1敗)とWBCムエタイ・ウェルター級でのスーパーファイトで対戦。 前日計量では、島選手、タブー選手とも147LBでクリアー。 第一試合に参戦した島選手は、1R慎重に様子を見る島選手にタブー選手は大振りながら強いパンチで攻めた。 その後も足をスイッチしながら、島選手のロー、ミドルの蹴りに対し、パンチでつめると、島選手は首から膝の攻撃に。 |
米田貴志選手(OGUNIジム)がWBCムエタイルール・日本フェザー級王者に認定されず。
WBCムエタイ日本フェザー級王者認定試合 | ||||
---|---|---|---|---|
○ | コムパヤック・ ウィラサクレック (タイ/ウィラサクレック・フェアテックス) |
vs | 米田貴志 (OGUNIジム) |
× |
TKO 2R2分5秒 ※3ノックダウン | ||||
当初発表されていた梅野源治戦が梅野選手の怪我により中止。代わってM-1スーパーバンタム級(55.34kg以下)王者のコムパヤックとWBCムエタイ日本フェザー級(57.15kg以下)王座認定試合(米田が勝利した場合のみ、チャンピオンとして認定される)を行った。 1R、スタートから米田はリーチ差を利用したジャブを出しながら、右ロー、ミドルへの攻撃に繋げる。 2R、コムパヤックの右ハイキックで米田は最初のダウンを。立ち上がった米田は強烈な左ボディからアッパー、コムパヤックの右ローを連打。コンパヤックの左フックで米田が二度目のダウン。再び立ち上がった米田に今度は右ローで攻撃。 |
宮越慶二郎選手3R肘で切られTKO負け・・・
WBCムエタイ・スーパーファイト | ||||
---|---|---|---|---|
× | 宮越慶二郎 | vs | Khayal Dzhaniev | ○ |
3R TKO | ||||
現地時間23日、ロシアのチェリャビンスクで開催されるWBCムエタイの大会にて、WBCムエタイ・スーパーファイトで、宮越慶二郎選手(拳粋会)がロシアの新星Khayal Dzhaniev選手とスーパー・ファイトで対戦した。 若干17歳だが、2010年のジュニア・アマチュア・ムエタイの世界チャンピオンのKhayal選手が3R肘でダウンを奪い、更に肘でカットしTKO勝ち。 |
大石綾乃選手(大石道場)が初代WBCムエタイルール・日本女子フェザー級王者に!!!
WBCムエタイ女子フェザー級タイトル戦 | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 大石綾乃 (大石道場) |
vs | AZUMA (y-park) |
× |
判定 2-1(47-48、48-47、49-47) | ||||
日本で開催された初WBCムエタイルールの日本女子フェザー級タイトル戦が、1月23日、後楽園ホールにて、大石綾乃選手(大石道場)とAZUMA選手(y-park)で戦われ、大石選手が2-1(47-48、48-47、49-47)の判定で見事初代女子チャンピオンに輝いた。 1R、先に仕掛けたのは大石選手。前蹴りやローを蹴ると、AZUMA選手がバックスピンキック等で応戦。両者積極的に肘も使い攻撃。ムエタイルールの試合を見せる。 2R、AZUMA選手がバックスピンキックなど空手の技と肘、膝などムエタイの技で攻撃。対する大石選手はAZUMA選手を膝で捕らえる。 3R,AZUMA選手の左ミドルが大石選手を捕らえると、大石選手がダメージを見せ始める。そこに更に膝で攻撃するAZUMA選手。 4R,AZUMA選手はなおも左ミドルで攻撃するも、大石選手は首から膝への攻撃へ。 5R,大石選手に膝の攻撃がAZUMA選手を捕らえ続ける。AZUMA選手は肘を打とうとするが、なかなか入らず。 結果、判定は割れ、2-1で大石選手の勝利に!!! 初めての女子のWBCムエタイルールでのタイトル戦だったが、素晴らしい試合内容で、両者とも日本の女子選手がムエタイルールで戦えることを証明した。 |