試合結果
「BREAK-30 ~UNIFICATION~ WBCムエタイ日本4大タイトルマッチ」
2012年10月07日(日)東京・後楽園ホール
WBCムエタイ 日本2階級新チャンピオン誕生!2チャンピン防衛成功!
WBCムエタイ日本フェザー級タイトルマッチ ※秋元が新王座に。森井は初防衛失敗。 3分5R |
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○ | 秋元皓貴 (MA日本フェザー級王者/挑戦者) |
vs | 森井洋介 (WPMF日本フェザー級王者、WBCムエタイ日本フェザー級王者) |
× |
判定3-0 (48-47/ 49-48/ 50-48) | ||||
互いにローとミドルの蹴りにより相手を確認。秋元の後ろ回し蹴りや前蹴り、ミドルが森井を捕える。森井はパンチで中に入ろうとするが、秋元は蹴りで近づけない。 4Rに森井の左フックが秋元を捕え、秋元をぐらつかせる。それに対し、秋元もパンチで応戦。最終ラウンドになると、ミドルから肘の連打で攻撃する秋元。その後ローからパンチ、前蹴り、そして肘へと攻撃を止めない秋元。 試合結果は判定に。 |
WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ ※加藤が初防衛に成功 3分5R |
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○ | 加藤竜二 (MA日本フライ級1位、WPMF日本フライ級王者、WBCムエタイ日本フライ級王者) |
vs | 松崎公則 (WPMF日本スーパーフライ級王者/挑戦者) |
× |
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48 | ||||
サウスポー同士の対決。加藤はスピーディーにステップを使い、蹴りから右のパンチを当てていき、松崎を寄せつけない。距離がつかめだした松崎は加藤の蹴りをキャッチするとこかし、パンチで攻めようとする。そこに加藤の飛び膝が入り、口から出血。ドクターチェックが入る。松崎はジャブからヒジを狙い、それに対し加藤はパンチとミドルを当てて距離をとる。松崎は距離を縮め組んでのヒジ。加藤も蹴りからパンチ、肘で応戦。目の下が腫れ、5R開始早々松崎にドクターチェックが入る。 終始前に出続け肘を狙う松崎に対し、加藤も肘からパンチの攻撃を返す。 判定は2-0で加藤が初防衛に成功。 |
WBCムエタイ日本ウェルター級タイトルマッチ ※大和が初防衛に成功。 3分5R |
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○ | 大和侑也 (NJKFウェルター級王者、WBCムエタイ日本ウェルター級王者) |
vs | 渡部太基 (WPMF日本ウェルター級1位 / 挑戦者) |
× |
TKO 5R1分43秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ | ||||
サウスポーの渡部がローを蹴ると、侑也は蹴りパンチで渡部の動きをとまる。それでも、ローからパンチで攻める渡部に対し、侑也は首からヒザ蹴り更にインローからボディーへのパンチで渡部を攻撃。左ボディからの右フックで侑也がダウンを奪う! その後もパンチで詰める侑也に対し、渡部もパンチで応戦。ヒジからハイキックへとさまざまな攻撃をする侑也。お互い蹴りやパンチ、肘を巧みに使い攻撃。更に侑也は渡部をコーナーに追い詰めボディーの攻撃を浴びせる。最終ラウンド、パンチでラッシュをかける渡部。ボディーからフック、そして肘への攻撃を行う侑也。 肘の連打を受けた渡部はドクターチェックに。 レフェリーが試合を止め、侑也のTKO勝ちとなる。 |
WBCムエタイ日本バンタム級王座決定戦 ※伊東が新王座に就く。 3分5R |
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○ | 伊東拓馬 (MA日本バンタム級1位) |
vs | 木村健太郎 (J-NETWORKバンタム級王者) |
× |
TKO 4R2分39秒 ※セコンドからのタオル投入 | ||||
お互いにローの蹴り合いからパンチへの攻防。ジャブからミドル、ローから肘とお互い蹴りあい、打ち合いにより攻撃。伊東はハイキックからボディーへのパンチを狙う。対する木村はパンチから肘狙い。肘の連打で攻撃。 4R木村の肘の攻撃に対し、伊東は首相撲から右肘で木村の額をカット。 ドクターチェックが入り、傷口を確認したセコンドがタオルを投入し、伊東のTKO勝ちとなり新王者となった。 |
「KICK TO THE FUTURE 6」
2012年9月22日(土)東京・後楽園ホール
大和哲也がWBCムエタイ インターナショナル スーパー・ライト級新王者に。
WBCムエタイインターナショナル 日本スーパーライト級王者決定戦 3分5R |
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○ | 大和哲也 (WBCムエタイ日本Sライト級王者) |
vs | ポール・カルポウィッツ [Paul Karpowicz] (イギリス/ UKMF61.5kg級英国王者) |
× |
判定3-0 (48-47/ 49-48/ 50-48) | ||||
左右にスイッチや巧みなテクニックで試合を優位に運ぶポール。しかし、中盤以降はたびたび大和のボディーがポールを捕える。5R残り1分、集中力が切れた一瞬を大和のフックが当たり、ポールがダウン。結果は判定に! |
WBCムエタイ日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R |
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○ | 宮越宗一郎 (WBCムエタイ日本スーパーライト級王者) |
vs | 健太 (挑戦者、NJKF同級王者) |
× |
3R 2'22" TKO (右肘打ちによる左まぶたのカット) 宮越宗一郎 WBCムエタイ日本スーパーウェルター級 初防衛成功 |
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スタートから両選手とも蹴りからパンチでの対決。3Rに入ると宮越の縦肘が健太を捕えドクターチェックに。一度は再開したものの、再びドクターチェックが入り、レフェリーが試合をストップ。宮越のTKO勝ち。 |
WBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R |
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○ | 中須賀芳徳 (WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者) |
vs | 町田 光 (MA日本同級王者) |
× |
判定3-0 (48-46/ 49-46/ 50-46) 中須賀芳徳 WBCムエタイ日本スーパーフェザー級 2度目の防衛成功 |
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中須賀はリーチを利用して長いパンチと膝の攻撃で町田の居合いパンチを寄せ付けない。 |
WBCムエタイ日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R |
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× | 日下部竜也 (WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者、WPMF日本同級王者) |
vs | 宮元啓介 (挑戦者、MA日本同級王者) |
○ |
判定0-3 (47-48/ 48-49/ 48-50) 宮元啓介 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級 新チャンピオンに |
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お互い蹴りからパンチでスタート。ステップワークを使い出入りをしながらパンチやローで攻撃をする日下部に対し、徐々にプレッシャーをかける宮元。終盤はパンチの打ち合いから肘、膝、ハイキックへ。終始エキサイティングな試合だったが、宮元が新チャンピオンに! |
WBCムエタイ日本ライト級王座決定戦 3分5R |
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× | 宮越慶二郎 (拳粋会/NJKF同級王者) |
vs | 水落洋祐 (はまっこムエタイジム/WPMF日本同級王者) |
○ |
判定0-3 (48-49/ 47-50/ 45-50) 水落洋祐 WBCムエタイ日本ライト級 新チャンピオンに |
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ロー、ミドルとお互い蹴りから始まったが、徐々にプレッシャーで前に出る水落。パンチから肘、首相撲と優位に立った水落が新チャンピオンに。 |
「KICK TO THE FUTURE 3」
2012年6月24日(日)東京・後楽園ホール
大和哲也がWBCムエタイ日本 スーパー・ライト級新王者に。
WBCムエタイ日本スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R | ||||
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○ | 大和哲也 (WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、2010K-1 MAX-63kg級日本トーナメント王者) |
vs | 高橋誠治 (東京町田金子ジム/ NJKF同級王者) |
× |
TKO 2R1分29秒 ※ヒジ打ちの連打 | ||||
試合開始より得意の変則的な蹴りで大和を近づけない高橋。 2R早々、高橋は蹴りで距離を取りながらさらに蹴りで攻撃をしかけるが、大和の左ボディーが再度高橋を捕え、コーナーに詰め、肘の連打に。 大和哲也がWBCムエタイ日本 スーパー・ライト級新王者に。 |
ファビアーノ・サイクロン選手(TARGET)日本に初WBCムエタイ世界ベルトをもたらす!!!
ヘビー級 世界タイトル戦 | ||||
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× | Christian Bosch (アルゼンチン) |
vs | Fabiano Cyclone (日本) |
○ |
TKO 5R 2分31秒 | ||||
6月9日(土・現地時間)ムエタイの国、タイ・バンコクあるImpact Areneにて開催されたBEC-TeroTV主催の大会『Battle for Belt』にて、ファビアーノ・サイクロン(ターゲット)が、アルゼンチンの現WBCムエタイ世界チャンピオンChristian Bosch を2ラウンド2分28秒、膝蹴りで倒し、見事日本初のWBCムエタイ世界ヘビー級世界チャンピオンとなった。 同大会はすべてがWBCムエタイの世界タイトル戦という豪華なイベント。軽い階級から行われた試合は、第7試合タイトル戦の最後にファビアーノ選手が登場。控え室で調子が良いと言っていたファビアーノ選手。言葉通り、2ラウンド2分28秒、見事な膝蹴りで現チャンピオンを倒し、憧れの緑のベルトを巻いた。 試合は第一ラウンド、延びるジャブからストレートのコンビネーションで前に出てくるクリスチャン選手に対し、インローで相手を下がらせパンチから組んでの膝へと繋げるファビアーノ。しかし、相手のパンチが早く、時よりパンチの連打を受ける。1ラウンド終了間際にパンチで相手をコーナーに追い詰め、肘から組んでの膝への攻撃へとつなげるファビアーノ。レフェリーがブレークをかけた瞬間に1R終了のゴングが鳴った。 試合後、WBCムエタイ会長のゴーイット氏がファビアーノ選手の勝利に対し”正にムエタイらしい勝ち方で素晴らしかった!“と高評価。リングオフィシアルのTOPアネック氏も”過去のムエタイは飛び膝が多かったが、最近はなかなか見られなくなった。飛び膝での勝利は素晴らしい!“と話した。 写真提供:シンラパムエタイ その他の試合も非常に白熱した試合が多く、WBCムエタイが発足して7年が経過。世界でムエタイが広がっていることを証明した。 記:JPMC |
その他の試合結果
スーパークルーザー級世界タイトル戦 | ||||
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○ | Statve McKinnon (オーストラリア) |
vs | Frank Munoz (オランダ) |
× |
1R 0’30” 右フックによるKO |
ライトヘビー級世界タイトル戦 | ||||
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× | Artem Vakhitov (ロシア) |
vs | Joe Schilling (USA) |
○ |
0-3 (47-49,47-49,47-49) |
スーパーウェルター級 世界タイトル戦 | ||||
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× | Alejandro Asumu Osa (スペイン) |
vs | Kem Sitsongpeenong (タイ) |
○ |
2R 1’28” 肘によりKO |
ウェルター級 世界タイトル戦 | ||||
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× | Big Ben Ch. Praram 6 (タイ) |
vs | Vs Fabio Pinca (フランス) |
○ |
判定 1-2(48-47,48-49,48-49) |
スーパーライト級世界タイトル戦 | ||||
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○ | Sakeddao Petchapayatai (タイ) |
vs | Sofiane Derdega (フランス) |
× |
3R 1’47” 肘によるカットでTKO |
ライト級世界タイトル戦 | ||||
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○ | Jomtong Chuwattana (タイ) |
vs | Yetkin Ozkul (トルコ) |
× |
判定3-0 (3者とも50-46) |
4月29日、後楽園ホールで開催された、ニュージャパンキックボクシング連盟主催の「KICK TO THE FUTURE 2」大会にて、WBCムエタイ日本フェザー級王者決定戦が中嶋平八選手と森井洋介選手で戦われた。
WBCムエタイ 日本フェザー級王者決定戦 3分5R |
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○ | 森井洋介 (藤原ジム/WPMF日本同級王者) |
vs | 中嶋平八 (誠至会/NJKF同級王者) |
× |
TKO 5R 2分31秒 | ||||
スタートからステップを利用してローからパンチへの攻撃をする森井。2Rになると、中嶋が序所に前に出だし、ミドルからパンチへと攻撃をしかける。3R、4Rとお互い蹴り合い、パンチ及び肘の打ち合いと激しい展開が続き、4Rに森井の肘が中嶋を捕らえたが、今度は中嶋がフックの攻撃へ。5R、ローの連打で足が止まった中嶋を森井の右アッパーが捕らえダウン。その後もパンチの連打でコーナーにつめ、レフェリーストップ。 撮影:安村 発 |
3月18日、ディファ有明で開催されたMAキックボクシング連盟主催の「BREAK-24 」大会にて、WBCムエタイフライ級インターナショナルタイトル認定試合がWBムエタイ日本フライ級チャンピオン加藤竜二選手とンガオプラジャン・チューワッタナ(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定ボクシング・ライトフライ級王者)で戦われた。
通常は、インターナショナルタイトル戦はタイ在住のタイ人以外で戦うのですが、この階級は外国人選手が少ないため、インターナショナル認定試合となり、加藤竜二が勝利した場合のみインターナショナル・チャンピオンとなる試合であった。
WBCムエタイ インターナショナル・フライ級認定試合 3分5R |
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○ | ンガオプラジャン・ チューワッタナ (タイ/ラジャダムナンスタジアム認定ボクシング・ライトフライ級王者) |
vs | 加藤竜二 (橋本道場/WBCムエタイ日本フライ級王者&WPMF日本同級王者) |
× |
判定3-0 ※50-48、50-48、50-47 | ||||
1Rからローやハイで攻撃を仕掛ける加藤だが、ンガオプラジャンに交わされ首への持ち込まれる。 その後加藤は、パンチや回し蹴りへの攻撃へと繋げようとするが、交わされンガオプラジャンはパンチから首へと持ち込む。 経験の差を見せつけ、終始試合を有利に進めたンガオプラジャンの判定勝ちで、加藤竜二はWBCムエタイインターナショナルタイトル獲得はならず。 撮影:安村 発 |
2月18日後楽園ホールにて開催された、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)主催「KICK TO THE FUTURE 1」でWBCムエタイ・インターナショナル・タイトル戦が、元WBCムエタイ日本バンタム級王者のTOMONORI選手とWBCムエタイインターナショナル・フェザー級王者のロミー・アダンザ選手(USA)とで戦われた
WBCムエタイ・スーパーフライ級 インターナショナル・タイトル戦 3分5R |
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○ | ロミー・アダンザ (USA/ WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者) |
vs | TOMONORI (OGUNI-GYM/ 元WBCムエタイ日本バンタム級王者 / WMC インターコンチネンタルスーパーフライ級王者) |
× |
TKO 2R19秒 ※ドクターストップ | ||||
試合開始は、両者距離を取りながらローの蹴りあい。徐々に前に出てプレッシャーをかけるロミー。お互いローからパンチへの攻撃をしかける。終了間近には飛び膝の攻撃も出すTOMONORI。 撮影:鈴木雄一郎 |