試合結果
122lb WCK トーナメント
○ | リー・ニング | vs | 国崇 |
× |
判定 3-0(38-37/ 38-37/ 38-37) | ||||
試合当日未明、事前計量でオーバーだった李選手は髪を剃り、最軽量リミット時までに2ポンドアンダーの120lb.まで落とした。 尚、第一試合のロミー・アザンダ選手(アメリカ)対パウロ・ダシルバ選手(イギリス)は3-0でロミー選手が勝ち決勝進出へ。 翌日行われた決勝戦は、体格が圧倒的に大きい李選手がロミー選手を前蹴りで全く近づけず、パンチとローで攻めた李選手が50-45,50-46,50-46と3-0で圧勝した。 また、同大会で行われた WBCムエタイ、インターナショナル スーパー・ヘビー級王座決定戦はStave Banks (アメリカ)が3-0でEduardo Maiorino(ブラジル)を破りタイトルを獲得した。 |
Thai Fight” 67キロ世界トーナメントファイナル
WBCムエタイルール・日本ウェルター級チャンピオンの宮越宗一郎選手は見事参加した競合16選手中3位に!!! 8月に16カ国の選手により開始したThai Fightの準決勝及び決勝が現地時間12月6日午後6時よりタイ国バンコクより250キロ程離れたナコンラチャシマ県のサッカー・スタジアムにて開催された。 |
決勝 | ||||
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○ | Fabio Pinca (フランス) |
vs | Youssef Boughanem (ベルギー) |
× |
判定で勝ち | ||||
準決勝で前足にダメージを追ったヨセフに対し、ローで攻めるファビオ。倒しきれなかったものの、一方的な攻撃でファビオが判定で勝ち。 |
3位決定戦 | ||||
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○ | 宮越宗一郎 (日本) |
vs | Petchmonkong Petchfocus (タイ国) |
× |
1R 0'24" KO | ||||
スタートより持ち前のパンチのラッシュで攻めまくる宮越。同じく準決勝でダメージを追ったペットモンコンはロープ際に詰められダウン。開始24秒で宮越の見事なKO勝ち。 |
準決勝 第二試合 | ||||
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× | 宮越宗一郎 (日本) |
vs | Youssef Boughanem (ベルギー) |
○ |
判定勝ち | ||||
第1ラウンド、硬さからか若干手数の少ない宮越に対し、前蹴りとジャブから左ミドルの攻撃で攻めるヨセフ。 |
準決勝 第一試合 | ||||
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× | Petchmonkong Petchfocus (タイ国) |
vs | Fabio Pinca (フランス) |
○ |
判定勝ち | ||||
第2ラウンドまではペットモンコン(タイ国)のペースだったが、第3ラウンド開始からパンチでラッシュをかけ、3ラウンド終了間際にダウンを奪い、判定はファビオに。 |
ニュージャパンキックボクシング連盟「熱風 拾」
2010年11月7日(日)東京・後楽園ホール
WBCムエタイ日本フェザー級王座認定試合 3分5R |
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○ | デンサイアム・ ルークプラバーツ (タイ/センチャイムエタイ/元WMC&ルンピニースタジアム認定バンタム級王者) |
vs | 中嶋平八 (誠至会/NJKF同級王者) |
× |
判定3-0 (48-47 / 49-46 / 49-46) ※フェザー級の新王者ならず。 |
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写真提供:ソリタリオ/ 高崎計三 |
WBCムエタイルール 女子フェザー級 2分5R |
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○ | AZUMA (y-park/NJKF BONITA BOXEOフェザー級王者) |
vs | メリッサ・ノートン (オーストラリア/WBCムエタイ・オーストラリア女子フェザー級王者) |
× |
判定3-0 (50-45、49-47、50-46) | ||||
日本で初めて行われる、ヒジ打ちもありのWBCムエタイルールでの女子の試合が、NJKF女子フェザー級チャンピオンのAZUMA選手とWBCムエタイ・オーストラリア女子フェザー級王者のメリッサ・ノートンで行われた。 エルボー・プリンセスと異名をとるメリッサだが、AZUMAの変則的な蹴りと早いパンチに終始押され気味。しかし、3Rから両者激しく打ち合う。5R残り10秒でAZUMAのバックスピンキックが見事にメリッサを捕らえダウン。悔しさからコーナーを叩くメリッサ選手。 日本初の女子WBCムエタイルールの試合はAZUMA選手が勝利をおさめた。 写真提供:ソリタリオ/ 高崎計三 |
Thai Fight” 67キロ世界トーナメント準々決勝
宮越宗一郎選手、Thai Fight準決勝進出決定!!!
○ | 宮越宗一郎 | vs | リアム・ハリソン | × |
オーバーウェイトによる失格 | ||||
10月25日、タイ・バンコクの「フアマーク・インドア・スタジアム」で“Thai Fight” 67キロ世界トーナメント準々決勝が開催された。前日同会場にて計量が行われ、対戦相手のリアム・ハリソン(英国)が体調不良による計量失敗(68.8キロ)1.8キロオーバーで失格。その時点で、WBCムエタイルール・日本ウェルター級チャンピオンの宮越宗一郎選手の12月6日に開催される準決勝への進出が決定し、優勝候補のリアム・ハリソンは大会前日に敗退が決まってしまった。 宮越選手の不戦勝とはなったものの、同大会は、タイ国内で開催されるムエタイの大会としては最大級。3チャンネルにて生中継されるため、リアム・ハリソンと宮越選手の試合は予定通り行われた。 1R スタートからお互い早いパンチやハイキックを出しあいながら相手の様子を伺う。宮越はパンチのコンビネーションでプレッシャーをかけるが、リアムも早いミドルとハイで応戦。宮越のパンチにカウンターの左フックを合わせる。 2R お互いパンチに蹴りを合わせる攻撃で始まった2R。常に前進する宮越に対し、ローキックで応戦するリアム。開始1分宮越の左フックにぐらつくリアムだが、その後は少しずつリアムの早い右のローキックが宮越を捕らえ始める。 3R 最初からパンチの連打で攻め込む宮越。リアムをコーナーに追い込み始める。一方のリアムは宮越のパンチからの蹴りをキャッチし投げにかかる。残り30秒を切ったところで、宮越の左フックに合わせたリアの左肘が宮越の顎を捕らえ、宮越はダウン。即座にレフェリーがストップし、試合終了。 写真提供:シンラパムエタイ/早田寛 負けたとはいえ、既に不戦勝で準決勝進出を決めていた宮越選手は、次にアラブ系ベルギー人のユーセフ・ブガネムと対決する。ユーセフは初戦でオーストラリア人のジェーソン・リア選手を倒し、今回はオランダの選手のアンソニー・ケーン選手と3R一度ダウンを取られるも、判定はドロー。延長の末、勝利した。 もう一試合はタイのペチャモンコン選手とフランスのファビオ・ピンカ選手が戦う。 12月6日は準決勝と決勝が同日行われる。 その他の試合結果は以下のとおり。 第1試合 第2試合 第4試合 |
The Path to the World Champion ~WBCムエタイ世界王者への道~
2010年9月26日(日) 後楽園ホール
第9試合 WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級 タイトルマッチ 3分5R |
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× | リー・ニング (中国/挑戦者・WBCムエタイ中国王者) |
vs | 国崇 (拳之会/王者) |
○ |
4R 1'19" TKO (セコンドタオル投入) ※国崇が初防衛に成功。 |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第8試合 WBCムエタイ日本ライト級王座決定戦 3分5R |
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× | 山本真弘 (藤原ジム) |
vs | 羅紗陀 (キングジム) |
○ |
判定3-0(48-47/ 48-47/ 48-47) ※羅紗陀がライト級の新王者に |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第7試合 WBCムエタイ日本バンタム級王座決定戦 3分5R |
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× | 山本ノボル (契明ジム) |
vs | 藤原あらし (バンゲリングベイ・スピリット) |
○ |
4R 1'17" TKO(レフェリーストップ) ※藤原がバンタム級の新王者に |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第6試合 WBCムエタイ日本スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R |
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○ | 高橋誠治 (町田金子ジム/挑戦者) |
vs | 山本佑機 (士道館橋本道場/王者) |
× |
4R 0'54" KO(バックスピンキック) ※高橋がスーパー・ライト級の新王者に |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第5試合 WBCムエタイ日本スーパーウェルター級初代王座決定戦 3分5R |
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× | 武田一也 (JMC横浜GYM) |
vs | 山内佑太郎 (team pitbull) |
○ |
判定2-1(47-48/ 48-47/ 48-47) ※山内がスーパー・ウェルター級の新王者に |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第4試合 WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R |
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○ | 中須賀芳徳 (OGUNI GYM) |
vs | TURBO (FUTURE_TRIBE ver.OJ) |
× |
判定1-2(46-48/ 48-47/ 46-49) ※中須賀がスーパー・フェザー級の新王者に |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第3試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座認定試合 3分5R |
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× | エッガラート (立川KBA) |
vs | 梅野源治 (PHOENIX) |
○ |
判定3-0(49-46/ 49-47/ 48-47) ※梅野がスーパー・バンタム級の新王者に |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第2試合 WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ 3分5R |
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× | 加藤竜二 (士道館橋本道場/挑戦者) |
vs | 大槻直輝 (OGUNI GYM/王者) |
○ |
判定2-0(48-48/ 48-47/ 48-47) ※大槻が初防衛に成功 |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
第1試合 WBCムエタイ日本ウェルター級王座挑戦者決定戦 3分5R |
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× | 一貴 (マスターズピット) |
vs | 大和侑也 (大和ジム) |
○ |
1R 2'05" TKO(右ハイキック) 大和侑也が、日本王者の宮越宗一郎への挑戦権を獲得 |
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写真提供:鈴木雄一郎 |
Thai Fight” 67キロ世界トーナメント
○ | 宮越宗一郎 | vs | Arikan Fikli | × |
判定勝ち | ||||
8月29日、タイ・バンコクの「フアマーク・インドア・スタジアム」で開催された“Thai Fight” 67キロ世界トーナメントにて、WBCムエタイルール・日本ウェルター級チャンピオンの宮越宗一郎選手が見事勝利し、トーナメント2回戦に進出を果たした。また、宮越選手はその日のMVPである“Fighter of the Match”にも見事選ばれた。 同大会は、タイ国内で開催されるムエタイの大会としては最大級。3チャンネルにて生中継され、優勝賞金もタイ国内で今まで開催された中では最高額の200万バーツに加え、ISUZUのピックアップトラック一台が贈呈される。一般層のムエタイ離れを阻止しようと、ムエタイを賭けの対象ではなくより多くの人々にエンターテイメントとして拡めることを目的とし、世界16カ国のTOP選手によるトーナメントの大会を開催。ルールも3分3ラウンドと変更しての戦いになった。 同大会で、初戦の対戦相手はトルコ人のArikan Fikli選手。同選手は日本でもおなじみのゲオサムリットジムで練習をしていた強豪。 1R ローから高いミドルの蹴りで仕掛けた宮越だが、相手も中に入りパンチで応戦。相手のローをキャッチし、こかすと会場が沸いた。中盤以降はお互いパンチ中心の攻防となり、1R終了間近に宮越がロープに詰め、パンチのラッシュを浴びせ、好印象で終える。 2R スタートからお互いパンチでの攻防に。中盤一瞬相手のパンチでコーナーに追い込まれるも、すぐに体制を建て直し、ボディーストレートでプレッシャーをかけ、今度は相手をコーナーに追い詰める。時折大ぶりのパンチで応戦する相手選手のパンチが時折顔を捕らえるも、クリーンヒットには至らず。宮越はストレートからボディーのコンビネーションで相手にプレッシャーを与える。2R終盤、宮越のパンチのコンビネーションからの肘で相手の眉間をカットするが、試合は続行される。 3R 最初からパンチでコーナーに追い込む宮越。終始パンチのコンビネーションで相手を追い込む宮越だったが、倒しきれず、結果は判定で勝利。 見事初戦を勝利で飾った宮越選手は、次回はベスト4をかけて10月25日に開催される大会にて、日本でも馴染みのあるLiam Harrison(リアム・ハリソン)選手と戦うことが決定した。 また終始アグレッシブな戦いをした宮越選手はこの日のFighter of the Matchに選ばれ、副賞としてYAMAHAのスクーターを獲得。今大会にWBCムエタイの推薦の元参加し、素晴らしい戦いをした宮越選手を表しWBCムエタイからも、WBCムエタイ世界ベルトのミニチュアが贈呈された。 その他の試合結果は以下のとおり。 第1試合 第2試合 第3試合 第4試合 第5試合 第6試合 第7試合 第8試合 |
WBCムエタイ・ライト級世界タイトル戦
○ | ジャルンチャイ | vs | 増田博正 (スクランブル渋谷) |
× |
2-1 判定 | ||||
去る8月21日、現在観光地としての開発が急速に進んでいる中国海南島、海南省、海口市文化体育館で開催された「龍行天下」大会でWBCムエタイ・ライト級世界タイトル戦に挑戦した増田博正選手(スクランブル渋谷)。判定は2-1と割れ、惜しくも初WBCムエタイ王者誕生とはならなかった。 会場は約5000人ほどの超満員で、両選手がワイ・クルーを踊り始めると拍手や歓声があがった。 1R 増田が先にローで仕掛け、左ストレートで攻撃。お互い様子を伺いながら、ミドル、ロー、前蹴りと蹴り中心のジャルンチャイに対し、増田はローからパンチへのコンビネーションで攻撃を続ける。 2R 2R開始後はお互い蹴り中心の攻撃が続く。蹴りながら前にプレッシャーをかけるジャルンチャイに対し、時折キャッチからパンチの攻撃で応戦する増田。 3R 相手の蹴りのタイミングにあわせ、続けざまにキャッチからインローキックへの攻撃で応戦する増田。更に右ミドルを蹴り続けるジャルンチャイ。蹴りながらコーナーへプレッシャーをかけ続けるジャルンチャイに対し、ローからパンチの攻撃を続ける増田。3R終了まじかに増田の左ストレートがジャルンチャイを捕らえる。 4R 更にミドルでプレッシャーをかけながらコーナーに追い詰めようとするジャルンチャイに対し、パンチからローへのコンビネーションで攻撃する増田。増田のパンチがジャルンチャイを捕らえ始め、コーナーに追い込む。 5R 更に蹴り続けるジャルンチャイに対し、パンチと蹴りで応戦する増田。蹴りからパンチ、パンチから蹴りへとお互い攻撃を続ける中、ジャルンチャイが飛び膝で攻撃、更に膝での攻撃を続ける。相手の蹴りのパンチを合わせたところで試合終了。 お互いにクリーンヒットが無いまま、終始強いミドルキックで圧力をかけ続けたジャルンチャイに軍配があがる結果となり、2-1の判定でジャルンチャイがWBCムエタイライト級の新チャンピオンに。 また、同大会では初のWBCムエタイ女子のライト級タイトル戦も開催され、日系アメリカ人メリアム仲本選手が開始早々1分でTKO勝ち。初の女性WBCムエタイチャンピオンとなった。 |
スタンド・アップ・プロモーション/米国ムエタイ連盟
「ワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザ」
○ | ガオグライ・ゲーンノラシン | vs | マグナム酒井 | × |
KO 3R 1分 22秒 (肘) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 タイのムエタイの日である3月17日をアメリカで祝う初大会として、開催されたこの大会。 1R 2R 3R |
撮影:鈴木雄一郎 1R 非常に強いタイ人選手相手に戦った日本人の両選手に対し、会場では惜しみなく拍手が鳴り、“両選手がアメリカ人でムエタイを戦っている人々に勇気を与えた”とのコメントを貰った。 |
試合
WBC世界ライト・ヘビー級タイトル戦にマグナム酒井選手が挑戦!!!
3月14日(現地時間)米国カリフォルニア州、ロサンゼルス郊外、エルモンテ市、エルモンテ・エキスポセンターで開催される『ワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザ』にてマグナム酒井選手(WBC世界ライトヘビー級16位 / 士魂村上塾)とK1でもおなじみのガオグライ・ゲーンノラシン(WBC世界ライトヘビー級6位 / タイ)のWBCライトヘビー級の世界タイトルをかけて激突します。
また同大会では、昨年WMCインターコンチネンタルのタイトル戦で、ムエタイのカリスマ・ゲンサック選手を残り10秒でKOした、日本のホープ大和哲也(WBC世界ライト級14位/大和ジム)がセンチャイ・ソー・キングスター(WBC世界スーパーフェザー級5位 / タイ)とMTAA(アメリカ・ムエタイ連盟)世界ライト級王座決定戦で対戦することも決定しています。
【大会概要】
- 日時:2010年3月14日(日)
- 場所:米国カリフォルニア州、ロサンゼルス郊外 エルモンテ市 エルモンテ・エキスポセンター
- 大会名:「ワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザ」
- プロモーター:スタンド・アップ プロモーション
試合結果
日本人初WBCムエタイ・インターナショナルチャンピオン誕生!
12月5日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのバッファロービルズ・カジノで行われたWCKプロダクション『キングス・バースデー・セレブレーション』で、国崇(拳之会)が前元WBCムエタイ・インターナショナルチャンピオンのロミー・アダンザ(アメリカ)に4RTKO勝利。 日本人初のWBCムエタイ・インターナショナル王者誕生。 1R早々ダウンをとられたが、その後は攻めまくり、4R肘でカットしTKO勝利。 ラスベガスのスポーツ・サイトに掲載された記事は以下の通り。 訳文: 1R 25:30 2R 30:27 3R 30:27でした。 この結果はWBCムエタイのサイトにも掲載。 訳文: 国崇は1ラウンドにロミーによる早くて短いハードパンチによりダウンを取られた後にタイトルを手にした。 国崇はダウンを取られたあと、凄まじい肘の攻撃を続け、4ラウンドにロミーの眼の上を縦に切ったことによる出血で試合が止められるまで続いた。一報ロミーもどんなに攻撃されようとも、反撃を辞めなかった勇気の持ち主。 世界のベルトを巻く日も近いのでは? |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦
2009年12月4日 後楽園ホール
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 決勝戦 ライト級 3分5R |
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○ | 大和哲也 | vs | 河野雄大 | × |
大和哲也 4R 2'33" TKO 左ヒジによるドクターストップ 初代ライト級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 王者対決となったこの一戦。互いにいつかは相対するであろうと予想はしていたが、WBCムエタイの日本王座を賭けた試合にて両者の拳が交わることとなった。MA vs NJKF、団体対抗戦であり、両団体の維新を賭けた試合でもある。 1R 2R 3R 4R 準決勝・決勝をKO勝利で飾った大和が、3つ目となる王座を獲得。NJKF、WMCインターコンチネンタル、そしてWBCムエタイ日本統一王座。この3つのタイトルを全てKO勝利にて飾るという偉業を成し遂げた大和の年内最後の試合は、大和らしいKO決着で締め括った。 |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 決勝戦 ウェルター級 3分5R |
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○ | 宮越宗一郎 | vs | 為房厚志 | × |
宮越宗一郎 4R 2'01" KO 初代ウェルター級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 MAのリングでNJKF同士の試合が行われるという、実に稀なこの一戦。宮越は準決勝戦で最終ラウンドの末、坂本章(MAウェルター級1位/橋本)を撃破・決勝へと駒を進めた。一方、為房は優勝最有力候補と目されていた水町浩(前WMAF世界ウェルター級王者/士魂村上塾)を2RKO、3回ダウンを奪って完勝するという大番狂わせをしている。その両者だが、共にタイトル初挑戦となるが、初代王座の栄光を掴み取るのは果たしてどちらか?
1R 2R 3R 4R |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦
2009年10月18日 東京・ディファ有明
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 決勝戦 スーパーライト級 3分5R |
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○ | 山本佑機 | vs | 獅・センチャイジム | × |
山本佑機 1R 2'43" KO 初代スーパーライト級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 開始早々、パンチの打ち合いとなり、互いに一歩も退かない展開となる。いったん距離をとる両者だが、再び激しいパンチの打ち合いとなる。これを打破したのは山本だった。互いのパンチの雨が降る中、山本の左フックが獅をとらえてダウンを奪う。勢いに乗る山本は更にパンチで獅を倒しにかかろうと獅をコーナーへと詰めて行く。猛チャージをかけた山本は獅が仕掛けるパンチをもろともせず打ち合い、今度は右ストレートで2度目のダウンを奪う。やっとの思いで立ち上がった獅だが、ダメージの色が濃いのは明らかだった。この時残り時間は1分を切っていた。カウント後、速攻でラッシュを仕掛けた山本がとどめの右ストレート!獅をマットに沈めて、初代スーパーライト級の王座を獲得した。 |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 決勝戦 フライ級 3分5R |
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× | エリー隆司 | vs | 大槻直輝 | ○ |
大槻直輝 3R 2'11" TKO 初代フライ級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 1R 2R 3R
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WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 準決勝 ウェルター級 3分5R |
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○ | 河野雄大 | vs | 海戸淳 | × |
河野雄大 5R 0-0(49-49, 48-48, 49-49)、6R 2-1(9-10, 10-9, 10-9) |
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撮影:鈴木雄一郎 1R 2R 3R 4R 5R EX
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WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 準決勝 ライト級 3分5R |
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× | 水町浩 | vs | 為房厚志 | ◯ |
為房厚志 2R 0' 54" KO |
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撮影:鈴木雄一郎 1R 2R
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9月23日東京後楽園ホールにて、記念すべき初代WBCムエタイルール日本統一の4王者が誕生!
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦
2009年9月23日後楽園ホール
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 スーパーフェザー級 3分5R |
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○ | 赤十字竜 | vs | 末広智明 | × |
赤十字竜 2R 2’07”左肘にてKO 初代スーパーフェザー級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 1R前蹴りでペースをつかみにかかる末広は、ジャブを突きながら右ロー、右ストレートを放つが、赤十字はこれをしっかりとブロック。対する赤十字は右ミドルや右ローで応戦。更に赤十字は左ローを放っていく。これが面白いようにヒットしていき、末広に攻め入る隙を与えない。左ローに苦しむ末広はそれでも右ストレート、右フックで赤十字に応戦していく。赤十字の左ローに苦しむ末広。効いている様子は明らかだった。 |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 フェザー級 3分5R |
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○ | 心センチャイジム | vs | アトム山田 | × |
心センチャイジム 3-0 判定にて勝利 初代フェザー級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 序盤、オーソドックス・サウスポースタイルと、変則的な攻勢をとっていくアトム。心は一貫としてムエタイスタイルを崩さない。心は前蹴りで牽制し、立て続けで右ローを放つ。アトムはボディブローや右ローで応戦し、更に回り込んでのヒジ・ヒザを心に追撃していく。冷静に見ていた心は得意の首相撲に持ち込むと、アトムをひっかき回していく。心の首相撲で体勢を崩すシーンがみられるアトムだが、うまく立て直し、アトムも首相撲をしかけ、心に右ヒジや左フックを返していく。 |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 スーパーバンタム級 3分5R |
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○ | 国崇 | vs | 前田浩喜 | × |
国崇 2R 2’38”左肘にてカットによるTKO 初代スーパーバンタム級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 1R、序盤から手数多き展開となり、サウスポーの前田は左ミドルを放ち、そこから左ハイへとつないでいく。一方国崇は右ミドル、右ハイと同様の攻勢を見せていく両者。スピード感溢れる攻防に会場内の盛り上がりが増していく。国崇が右の横ヒジ、更には前田をロープ際に詰めて突っ込みながら右の縦ヒジを放ったところで1Rが終了。 |
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦 バンタム級 3分5R |
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○ | TOMONORI | vs | 島んちゅ泰 | × |
TOMONORI 3R 2’16” 右ストレートにてKO 初代スーパーフェザー級WBCムエタイルール日本統一王者に |
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撮影:鈴木雄一郎 1R、パンチのコンビネーションを活かしながら、的確に右ローを放っていくTOMONORI。これに対して島んちゅはTOMONORIの右ローを受けながらも首相撲を仕掛け、そこからヒザ蹴りへとつないでいく。時折ミドルを放ち、首相撲へ持ち込む島んちゅだが、突っ込みすぎてバッティングに。 |
WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝
2009年9月23日後楽園ホール
WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 ライト級 3分5R |
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○ | 大和哲也 | vs | 大江和也 | × |
大和哲也 2R 2’15”KO | ||||
撮影:鈴木雄一郎 1R、静かな立ち上がりで、落ち着きながらガードをしっかりと上げて様子を見ている大和。一方の大江は開始早々から豪快な右ストレートを放ち、続けざまで左ハイへつなげていく。大和の右ローに大江は右ハイを返し、更に飛びヒザを追撃。しかし大和はこれをしっかりとブロック。大和はじりじりと大江をコーナーに詰めると、大江が前蹴りで大和を突き放そうとする。しかし大和はこれをうまく捌いて左ボディーブロー!さらに左ヒザを追撃したところでゴング。 |
WBCムエタイルールによる統一王座決定戦第二段が8月2日後楽園ホールで
開催されたマーシャルアート・日本・キックボクシング連盟主催の
“KICKGUTS 2009 梶原一騎杯”で行われた。
WBCムエタイルール日本王座決定トーナメント 準決勝
2009年8月2日後楽園ホール『KICKGUTS 2009 梶原一騎杯』
フライ級 3分5R(延長1R) | ||||
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○ | エリー隆司 (武勇会 / MA日本フライ級2位) |
vs | 中西祐介 (健心館 / NJKF フライ級1位) |
× |
3R 2’54” TKO(肘によるカット) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 膝等の攻撃で終始押していたエリーが3Rに肘の攻撃でカット。TKOにより勝利。 |
フライ級 3分5R(延長1R) | ||||
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○ | 大槻直輝 (OGUNIジム / NJKF フライ級2位) |
vs | 飛燕野嶋 (契明ジム / MA日本フライ級王者) |
× |
5R 判定 3-0 | ||||
撮影:鈴木雄一郎 最終ラウンド残り僅かで大槻選手がパンチによるダウンを奪い判定勝ち。 |
バンタム級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 島んちゅ秦 (真樹ジムオキナワ / MA日本バンタム級2位) |
vs | TSUYOSHI (健心塾 / NJKF バンタム級1位) |
× |
4R 2’41” KO(膝連打) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 リーチを利用した攻撃をしていた島んちゅに対し、TSUYOSHIが最初にハイキックでダウンを取る。4Rの首相撲から膝の攻撃で島んちゅがKO勝利。 |
フェザー級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 心センチャイジム (センチャイジム / NJKFフェザー級3位) |
vs | ハンター御之畄 (HOSOKAWA / MA日本フェザー級3位) |
× |
4R 1’07” KO(右ひざ蹴り) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 首相撲から肘、膝の攻撃によるリードする心。最後は相手のパンチに膝を当てKO勝利。 |
スーパーフェザー級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 末広智明 (大同塾吉祥寺支部 / 2007年北斗旗軽量級王者) |
vs | 中須賀芳徳 (OGUNIジム / NJKFスーパーフェザー級1位) |
× |
5R 判定 2-1 | ||||
撮影:鈴木雄一郎 終始両者の攻防が続いたが、判定は僅差で末広に。 |
ライト級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 山本祐樹 (橋本道場 / MA日本ライト級1位) |
vs | HANAWA (ブリザードジム / NJKF ライト級1位) |
× |
2R 1’35” TKO(右ストレートによりレフリーストップ) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 両者パンチでの激しい攻撃で始まり、祐樹が先に左フックでダウンを先取。2Rもパンチの攻撃が続くが、祐樹が再びダウンを奪うと、最後はレフリーストップによる祐樹の勝利。 |
いよいよWBCムエタイルールによる統一王座決定戦が7月26日後楽園ホールで開催されたニュージャパン・キックボクシング連盟主催の
”Road to Real King 9”よりスタート。
開会宣言
トーナメントのスケジュール表は以下の通り。
WBCムエタイルール日本王座決定トーナメント 準決勝
2009年7月26日後楽園ホール『Road to Real King 9』
スーパーライト級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 獅センチャイ (センチャイムエタイジム / NJKFスーパーライト級4位) |
vs | 加藤渉 (Kインター柏 / MA日本スーパーライト級2位) |
× |
1R 1’54” KO(パンチ連打) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 試合開始早々から猛攻撃を仕掛けた獅センチャイがフック及び膝で2回のダウンを先取すると、そのままパンチの連打で3KO。 |
ウェルター級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 宮越宗一郎 (拳粋会 / NJKFウェルター級1位) |
vs | 坂本章 (橋本道場 / MA日本ウェルター級2位) |
× |
5R 1’46” KO(右ストレート) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 パンチとローキックでダメージを与え続けた宮越が最終ラウンド右ストレートをヒットさせKO。 |
スーパーバンタム級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 前田浩喜 (インスパイヤードモーション / NJKFバンタム級王者) |
vs | 保田俊 (花澤ジム / MA日本フェザー級3位) |
× |
5R 2’28” KO(左ストレート) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 蹴りにより確実にダメージを与えた前田は最終ラウンド飛び膝からパンチの攻撃で左ストレートによりKO勝利。 |
スーパーバンタム級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | 国崇 (拳の会 / NJKFフェザー級王者) |
vs | 平本悠 (橋本道場 / MA日本バンタム級3位) |
× |
2R 0’50” TKO(レフェリーストップ) | ||||
撮影:鈴木雄一郎 国崇のパンチのコンビネーションから肘の攻撃により平本はカット。試合はドクターストップに。 |
バンタム級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | TOMONORI (OGUNIジム / WMCインターコンチネンタルSフライ級王者) |
vs | 松本圭一太 (相模原ジム / MA日本バンタム級4位) |
× |
5R 判定 3-0 | ||||
撮影:鈴木雄一郎 身長差及びリーチの差がある松本にTOMONORIは果敢に攻撃をするが、なかなかクリーンヒットが出来ず、結果判定でTOMONORIが勝利。 |
ファザー級 3分5R(延長1R) | ||||
---|---|---|---|---|
○ | アトム山田 (武勇会 / MA日本フェザー級1位) |
vs | 米田貴志 (OGUNIジム / WMCインターコンチネンタルSバンタム級王者) |
× |
5R 判定 2-1 | ||||
撮影:鈴木雄一郎 変則的な動きでアトムはボディーやローの攻撃を当てる。4Rには左フックによるダウンを奪うが、5Rスタミナが切れたアトムに対し、米田は膝の攻撃でダウンを奪い返すが、今一歩及ばず。アトムが2-1の判定で勝利。 |